定番のとんかつも丁寧に下処理をすると絶品になります。食感が良く、ジューシーなとんかつをぜひマスターしてくださいね!
<衣>
<合わせソース>
豚ロース肉は脂身と赤身の境を包丁の先で数カ所切り込みを入れて、まな板に置きラップを掛ける。肉叩き又はビン等で叩き、元の豚肉の2.5~3倍の大きさ位までのばす。ラップを取り、手で押しながら元の大きさ位の形に整える。
最近はお肉の繊維を切って柔らかくするミートテンダーライザーの様な便利な物もあります。こういった道具を使ってもいいですね。
<衣>の卵はよく溶き、卵白がプルプル固まっている場合は網を通しておく。
キャベツはせん切りにして冷水に放ち、ザルに上げてしっかり水気を切る。(すぐに食べない場合は、抗菌ビニール袋などに入れ冷蔵庫に入れておくといいですね)
キュウリは斜め薄切りにする。
トマトはヘタをくり抜き、8つのくし切りにする。
揚げ油を170℃に予熱する。
豚肉の両面に塩コショウをし、全体に薄く小麦粉をつけ、溶き卵、パン粉の順に<衣>をつける。
揚げたときに衣がはかれないように、小麦粉は全体につけ余分な小麦粉はしっかりはたく。(粉がついていないとお肉の水分が出て来ますし、多いと溶き卵がはじいてつきません)溶き卵もからんでない部分がないように全体につけ(溶き卵のついてない部分はパン粉がつかずに揚げたときにはがれる原因になります)、パン粉は手で軽く押さえながらしっかりつけてください。(パン粉がしっかりついていないと揚げているときにはがれてきます)
170℃の揚げ油に静かに入れ、ジュワジュワと言っていた泡がシュワシュワと小さな泡になり、美味しそうなキツネ色になったら油から上げ、油を切る。
<ちょっとヒント> 170℃の目安は、菜ばしで油を混ぜ鍋に中の温度を一定にして、パン粉を入れ、底まで沈んで沈んじゃったと思った瞬間にふわ~っと浮かんでくる程度です。揚がったトンカツは少し置くと余熱でまだ豚肉に熱が入っていきます。揚げたてをカットするのと少し置いてカットするのとではお肉の状態が少し変わります。
器にキャベツ、キュウリ、トマト、4つに切ったレモンを盛り合わせ、食べやすい大きさに切ったトンカツをのせる。よく混ぜ合わせた<合わせソース>を掛ける。
<ちょっとヒント>
・お好みでキャベツにドレッシングやマヨネーズなどを掛けてもいいですね。 |
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