チョコレートをたっぷりまぜこんだしっとり食感のケーキ。あまり甘くないし、ひび割れた不格好さもなんかいい感じ。
<メレンゲ>
無塩バターは常温に出し、柔らかくしておく。チョコレートは細かく刻む。製菓用ででなくてもOK!卵を卵黄と卵白に分け、ボウルごと冷蔵庫で冷やしておく。薄力粉、アーモンドパウダー、ココアパウダーは合わせて網で振るっておく。型に薄くバターを塗り、強力粉を全体にまぶし冷蔵庫で冷やしておく。
ボウルにチョコレートとバターを入れ、ボウルより小さい鍋に重ねて湯せんにかけ、泡立て器で混ぜながら溶かす。水分がボウルに入らない様に注意して下さいね。
なめらかに溶ければ、ボウルをお湯から外し、卵黄1個づつ加え、泡立て器でよく混ぜ合わせ、生クリームを加え更によ~く混ぜ合わせる。一度に卵黄を加えると混ぜにくいので1個づつ加えて、その都度混ぜ合わせた方が簡単に混ぜられますよ。
薄力粉、アーモンドパウダー、ココアパウダーを加え、泡立て器で混ぜ合わせる。
<メレンゲ>を作る。冷やしておいた卵白をハンドミキサーの強で混ぜ、ほぐれればグラニュー糖の1/3量を加えて更に強で泡立てる。ほとんどが泡になってくればグラニュー糖の残りの半量を加えて更に泡立て、角が立つ様になれば、残りのグラニュー糖を加えツンと角が立つまで泡立てる。(ハンドミキサーで泡立てはじめてから5~6分位かかります。手で泡立てると15分弱かかります。)
4のボウルに3の<メレンゲ>の半量を加えて泡立て器でまぜあわせ、残りの半量を加え、ゴムベラで泡をこわさないように切るように混ぜ合わせる。
型に流し入れ、型をトントンと2cm位上から落として空気抜きをし、表面をゴムベラでならし、230℃のオーブンで10分焼き、170℃に下げ20分焼く。
焼き上がればそのまま冷まし、冷めれば型からはずす。お皿にのせ粉砂糖を茶こしで全体に振り掛ける。
・<ガトー>はフランス語です。英語のケーキと同じ意味でオーブンで焼いた粉を使った焼き菓子の事。なんだか、甘さが伝わってくる言葉です。
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・表面にヒビが入ったようになるのはこのケーキの特徴。
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