夏みかんの白いワタの部分は苦みのもとなのでよく揉み洗いし、水にさらすことでアクが抜けておいしく仕上がります。
夏みかんは全体に分量外の塩をこすりつけて汚れを落とし、塩を洗い流してさらにタワシなどでよく洗う。
夏みかんを縦4等分に切り、白いワタがなるべく皮側に残るようにむいて皮と果肉に分ける。
皮は薄く切ってすぐに水に放ち、数回水を変えながら濁りが出なくなるまでよく揉み洗いする。
たっぷりの水にさらし、時々水を変えながら1時間以上置いておく。
果肉は房から取り出し、種を取り除いてザックリとほぐし、軽く搾って果汁を取っておく。果汁に分量外の水を足して350mlにする。
(4)にクエン酸を加えて溶かし、水気を絞った(3)に加えて30分以上置く。
耐酸性の鍋に(5)を入れて中火にかけ、煮たったら時々混ぜながら10~15分煮る。
皮がやわらかくなり、煮汁もヒタヒタより少なくなったら砂糖の約半量を加えて弱めの中火で10分煮る。
残りの砂糖を加えて混ぜながら5分煮たら(4)の果肉を加えてさらに5分煮る。
少しゆるめの状態で火を止め、瓶詰めにする場合は熱いうちに詰めて蓋をする。
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