長崎県対馬の郷土料理で、鶏肉や新鮮な魚を椿油でいってから鍋にするのでいりやき。旨みが出たスープに、素麺を入れて最後に食べるのが習わしです。
<かつおのだし>
<調味料>
鶏もも肉は食べやすい大きさのブツ切りにする。ブリは表面の水分をキッチンペーパーでしっかり拭き取り、4等分にする。木綿豆腐は4等分にする。
板コンニャクは熱湯でゆで、アク抜きしてから、短冊切りにする。白菜はザク切りにする。シメジは石づきを取り、ほぐす。白ネギは斜め切り、春菊は長さを半分に切る。
<かつおのだし>を作る。鍋に分量の水を入れ、強火にかける。沸騰直前まで温めたら弱火にし、かつお節を入れて2分置き、ザルでこす。
たっぷりの熱湯で、素麺を袋の指定時間でゆでる。ザルにあけて流水で冷まし、水気をきっておく。
鍋にサラダ油を入れ、中火にかける。鶏もも肉を加え、鶏もも肉の脂が出て、両面を焼き色がつくまで焼く。
お鍋によって焦げ付きやすいので油の量は加減して下さい。
(1)に<かつおのだし>と<調味料>の材料を加え、ひと煮たちさせる。
ここで鍋だしの味見をしましょう。具材から水分が出るので、少し塩気が強く感じるくらいがちょうどいいです。
(2)に板コンニャク、白菜を加え、ひと煮たちして白菜が柔らかくなったら、ブリ、木綿豆腐、シメジ、白ネギ、春菊を加え、さらに煮る。
ブリに火が通ったら出来上がり。鍋の最後に素麺を加え、温めていただく。
・<かつおのだし>は市販のだしの素やだしパックでも代用できます。塩分が含まれているものがあるので、味見をしながら、しょうゆの分量で調整してください。
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