今回はその動作も楽しい工夫(クンフー)という煎れ方を紹介。中国茶の香りと味をぎゅっと凝縮する方法。たまにはのんびりと一服したいよね。
茶葉を小さめの急須(茶壺)に1/3位入れ、沸騰したお湯を勢いよく注ぐ。泡ごと溢れさせ、アクを除く。
蓋の上からもお湯を回しかけて温め、香りを閉じ込める。受けている鉢は茶船、温める効果もある。
数分蒸らし、別の急須(茶海)に移す。2煎目以降、蒸らす時間は少しずつ長くする。
茶壺ごと茶海に重ね、最後の1滴まで出す。茶海に移すのは、お茶の濃さと味を均一にするため。
まず、右の細長い聞香杯にお茶を入れてから、左の器にお茶を移して空になった聞香杯の香りをかぐ。味わうのは左の器で。
Copyright © 1997-2025 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved. |