苦みもおいしさのひとつ!みそ風味の炊き込みご飯は噛む程に深い味わい。
<フキノトウ炒め>
<調味料>
フキノトウは水洗いし、周りのかたい部分を何枚かむき、軸を切りおとす。
ザックリ刻んで水に放ち(アクが強い場合は水が茶色くなります)、1~2回水を取り替えてアク抜きをする。キッチンペーパー等で押さえてしっかり水気をきる。
お米は水洗いし、ザルに上げる。<調味料>の材料を混ぜ合わせる。油揚げは熱湯をかけて表面の油を落とし、細切りにする。ニンジンは皮をむき、細切りにする。
フライパンにサラダ油を入れ、強めの中火にかける。サラダ油が熱くなったら(2)のフキノトウをサッと炒め、鶏ひき肉を加えてポロポロになるまで炒める。
さらに(3)の<調味料>を加え、炒め合わせる。
炊飯器の内釜に(3)の洗い米、(5)の<フキノトウ炒め>を入れ、2合の水目盛りまでだし汁を加える。油揚げ、ニンジンを加え、スイッチを入れる。
炊き上がったら10~15分蒸らし、しゃもじで炊飯器の底から持ち上げるように余分な水分を飛ばして全体に混ぜる。器によそい、刻み細ネギを散らす。
・雪の中でも芽吹くといわれるくらい、一番早く食べることができるフキノトウは、独特の香りと苦さ(特に天然もの)が特徴です。揚げ物や炒め物のように油で熱を加える場合は、苦みが和らぎますのでそのまま使います。天然もののフキノトウの場合は、熱湯でゆでてから冷水に取り、しっかり熱を取って水気をきりましょう。和え物の場合は重曹等を加えた熱湯でしっかりゆで、冷水でさらしてアク抜きしてから使います。苦さを楽しむ山菜ですが、苦みが苦手な方は、暖かい南の産地の物や採れたての鮮度のいいもの、小さなツボミを選ぶと苦みが少ないようです。栽培物も苦みが少ないです。また、ミネラルを多く含み、胃や腸の働きを調えてくれます。春のだるさや疲れを吹き飛ばしましょう!
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