白いクリームの中に真っ赤なイチゴがきれいに整列…。思わずうっとりする美しさです。口溶けなめらかなクリームと、フレッシュイチゴが絶妙なバランス。ここぞ!という時にぜひ作りたいケーキです。
<ジェノワーズ生地>
<クレームパティシエール>
<シロップ>
薄力粉は2~3回振るう。
卵、無塩バターは常温にもどしておく。
<クレームパティシエールの>コーンスターチは振るう。
<シロップ>を作る。鍋に水、グラニュー糖を入れ、火にかける。グラニュー糖が溶けたら火から外し、冷めたらキルシュを加える。
天板にクッキングシートを敷く。
オーブンは200℃に予熱しておく。
イチゴは洗って水気を拭き取り、ヘタを取る。半量は縦半分に切る。
<ジェノワーズ生地>を作る。ボウルに全卵を入れ、ほぐす。グラニュー糖を加え混ぜ、湯せんにかけながらハンドミキサーで泡立てる。卵の温度が人肌ぐらい(35~38℃)になったら湯せんから外して泡立て続ける。生地を泡立て器で持ち上げると、リボン状に流れ落ちるまで泡立てる。
溶かし無塩バターに、(1)の生地の一部を入れて混ぜ合わせる。
(2)に振るっておいた薄力粉を2~3回に分けて加え、底からすくい上げるようにゴムベラで混ぜる。
(3)の生地に(2)の溶かしバターを加え、手早く混ぜる。クッキングシートを敷いた天板に生地を流し入れる。200℃に予熱しておいたオーブンで10~12分焼く。生地が冷めたら乾かないように布巾をかけ、ビニール袋に入れておく。
<クレームパティシエール>を作る。鍋に牛乳、バニラビーンズ(縦に切り込みを入れて種をしごき出し、サヤごと加える)、グラニュー糖の一部を加え沸騰直前まで火にかける。
ボウルに卵黄、グラニュー糖を入れ、白っぽくなるまですり混ぜる。コーンスターチを加えサッと混ぜる。(5)を注ぎ入れよく混ぜる。鍋に戻し入れ、強火にかけてボコボコ沸騰してツヤが出るまでしっかり混ぜながら火を通す。バットに移し入れ、表面にぴったりラップをして、底に氷水をあてる。
常温にもどしておいた無塩バターをボウルに入れ、クリーム状になるまで泡立て器で混ぜる。
(6)の<クレームパティシエール>が冷めたら一度こし、(7)の無塩バターを少しずつ加え、その都度ハンドミキサーで混ぜ、クレーム・ムスリーヌを作る。分離しやすいので無塩バターは少しずつ加えてください。
(4)の<ジェノワーズ生地>をセルクルの大きさにカットしたものを2枚用意する。
(9)の生地に<シロップ>をハケでぬり、台紙にセルクルをのせて生地を1枚敷く。
直径1cmの丸口金をつけた絞り袋に(8)のクレーム・ムスリーヌを入れ、薄く絞り出す。
カットしたイチゴを飾り用を少し残し、セルクルの周囲に並べる。真ん中にはカットしていないイチゴを敷き詰める。すき間に(11)のクリームを絞り出す。上にもクリームを絞り出し、表面をパレットナイフで平らにならす。
もう一枚の生地をのせて<シロップ>をぬる。(8)のクリームを表面に分厚めにぬる。平らにし、冷蔵庫で20分程冷やし固める。
(13)の表面が冷え固まったら、ケーキグシを使って表面に模様を入れる。冷蔵庫で1時間程冷やし固める。
セルクルの周囲をガスバーナーで温めて外す。上にイチゴ、フランボワーズを飾ってでき上がり。召し上がる時は常温にもどしてから食べてくださいね!
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