ピスタチオの香りがふんわり広がるクリームは、大人の味。ぽこぽこ雪だるまのようにシュー生地を絞りだすのがポイント。
<シュー生地>
<チョコフォンダン>
オーブンを200℃に予熱する。
無塩バターは1cm角に切り、常温にもどす。
薄力粉は振るっておく。
卵を常温にもどし、溶いておく。
ピスタチオペーストに基本のカスタードクリームを少量加え、なじませてからボウルにもどし入れ、絞り袋に入れる(なるべく小さな口金をセットして下さい)。
<シュー生地>を作る。鍋に無塩バター、塩、牛乳、水を入れ、混ぜながら沸騰させる。火を止めて振るった薄力粉を一気に加え、力を入れながら手早く生地がまとまるまで木ベラで練る。再び火をつけ、鍋肌に生地を広げるようにしっかり練り、水分を飛ばす。
1の生地をボウルに移し、溶き卵を少しずつ加え、固さを加減しながら手早く混ぜ合わせる。木ベラを持ち上げて、生地がひとタイミングおいてボトッと落ち、木ベラに三角に生地が残る位の固さになればOK。
絞り袋に直径11mmの丸形の口金をセットし2の生地を入れ、天板にオーブンシートを敷き、絞り出す力に強弱をつけて直線に10cm絞り出す。間隔をあけながら7本作る。表面が乾かないように霧吹きで水を吹きかけ、フォークで端から端まで筋をつけて高さをそろえる。
200℃に予熱しておいたオーブンで25~30分焼く。全体がキツネ色になり、表面に割れ目ができたらケーキクーラーに取り出して冷ます。
完全にシュー皮が冷めたら、横半分を切り離さないように切り、ピスタチオペーストを混ぜ合わせたカスタードクリームをシュー皮に絞り出す。
<チョコフォンダン>を作る。カカオマスをボウルに入れ、湯せんで溶かして50℃を保っておく。フォンダンを手で練って柔らかくしてから小鍋に入れ、水少々を加えて弱火にかけながら木ベラで練り混ぜる。トロミがついてきたら湯せんにかけ、混ぜながらツヤを出し、溶かしたカカオマスとラム酒を加え混ぜる。
スプーン等でエクレアの上面に6をかけ、ケーキクーラーにのせて完全に乾く前にハート型チョコを飾る。※フォンダンとは砂糖と水あめを煮詰め、白くなるまで練った飴状のものです。無ければ溶かしたカカオマスのみでもOKです。
・ここではガスオーブンを使用しています。オーブンにより、温度や焼き時間には違いがあるので、ふだんからお家のオーブンの癖を知っておくことをおすすめします。
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