紅茶入りの生地にレモンピールを混ぜ込んだ爽やかな星形パン。
<レモンアイシング>
人肌温度に温めた水にインスタントドライイーストを混ぜ溶かす。無塩バターは室温に戻す。レモンピールは5mm角に刻み、サッと水洗いしキッチンペーパーで水気を押さえておく。紅茶葉はミルやすりこ木等で粉末状にしておく。
紅茶葉はアールグレイを使っています。ティーバッグの中身を使ってもOK。
ボウルに強力粉、塩を入れ、泡立て器で混ぜ、砂糖を入れる。イーストを溶かした水を砂糖めがけて注ぎ入れ、溶き卵も加えてカードで混ぜる。
粉っぽさがなくなってきたら無塩バターを入れ、ひとかたまりになったら台に出し、生地がなめらかになるまでこねる。
生地がなめらかになったら、20cm角くらいに押し広げ、紅茶葉を全体に広げて手前から巻きこみ、紅茶葉が全体に行き渡るまでこねる。
混ざりにくい細かい粉状の時はこね上がる前に加えて、しっかり混ぜ込みながらこね上げます。
全体的に混ざったら、再度20cm角くらいに押し広げ、レモンピールを全体に広げて手前から巻きこみ、丸める。閉じ目を閉じ、閉じ目を下にしてボウルに入れ、ラップをして温かい所で30~40分発酵する。
ここでこねてしまうとベタベタになるので巻き込むだけにします。
【一次発酵後】生地が2倍程度大きくなっていたら、分量外の強力粉を指につけて(4)の生地にフィンガーテストをする。
穴がそのまま残っていればOK。
ガスをまんべんなく抜いて4等分にし、丸めなおしてベンチタイムを10分とる。
【成形】まんべんなくガスを抜き、8cmくらいの円形にする。奥側5mm残して真ん中を切り、左右へ開く。
半円が2つくっついている状態です。
直線側の真ん中から放射線状に切り離してしまわないよう奥を5mm残して、2カ所ずつ切る。
切った生地が外になるように奥側に開き、両端の生地同士を繋げて、星形の輪っか状にする。
オーブンシートを敷いた天板へのせ、ラップ、かたく絞った濡れ布巾をかけ、温かい所で20~25分二次発酵する。オーブンを190℃に予熱しておく。
生地がひとまわり大きくなったら、生地に溶き卵をぬり、190℃に予熱しておいたオーブンで13~15分焼く。焼いている間にボウルに<レモンアイシング>の材料を混ぜておく。
アイシングのかたさの目安はスプーンで垂らした時に帯がゆっくり残る程度です。お好みで調節してください。
粗熱が取れたら、<レモンアイシング>をぬる。
・ここではガスオーブンを使用しています。オーブンにより、温度や焼き時間には違いがあるので、ふだんからお家のオーブンの癖を知っておくことをおすすめします。
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