初級者向けのふくさ包みと、上級者向きの茶巾包みの2種を並べて。鮮やかな卵の黄色がひな祭りに華を添えます。
<ちらし寿司の素>
<薄焼き卵>
<ちらし寿司の素>のシイタケは水に浸し、柔らかくなったら絞る。軸のかたい部分を切り落とし、笠の部分と一緒にみじん切りにする。もどし汁は取っておく。
時間がないときは砕いて、水に漬けると早く戻ります。もどす時間は調理時間に含まれません。早めに準備し冷蔵庫に入れておくことをオススメします。
<ちらし寿司の素>の水煮タケノコは粗みじん切りにする。ニンジンとレンコンは皮をむき、粗みじん切りにする。
<薄焼き卵>の片栗粉と水をボウルに入れ、混ぜ合わせる。卵を割り入れ、塩を加えて泡立て器で混ぜる。卵液を網でこす。
片栗粉ははじめに水で溶かしておくと卵と馴染みます。卵液をこすと、卵の黄色がきれいに出ます。
ミツバは熱湯でサッとゆで、冷水で冷やす。水気を絞り、根元を切り落とす。
<ちらし寿司の素>を作る。フライパンにシイタケのもどし汁、酒、砂糖を入れ、強火にかける。沸騰したらシイタケ、水煮タケノコ、ニンジン、レンコンを入れ、混ぜながら煮る。
(1)の水分が半分くらいになったらしょうゆを入れ、水分がなくなるまで炒め煮にする。塩少々で味を調え、火を止めたら酢を入れて混ぜ合わせる。
ご飯をボウルに入れ、(2)を加えて切るように混ぜ合わせる。1/3量と2/3量に分け、1/3量を3等分にし、ラップに包んて丸く握る。2/3量は3等分にしラップに包んで四角く握る。
丸い酢飯は小さめに握り、茶巾に包みます。
フライパンにサラダ油を薄くひき、<薄焼き卵>を6枚作る。
<薄焼き卵>はクッキングシートを間に挟むとくっつきません。21cmのフライパンで6枚焼けますが、大きいフライパンの場合、卵を増やしてください。
<薄焼き卵>の中央に丸い酢飯を置いて茶巾に包み、ミツバで結ぶ。四角い酢飯は<薄焼き卵>で包み、ミツバ2本を使って、縦と横に結ぶ。エビと枝豆を飾る。
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