アジは尾から頭に向かってウロコを取る。盛りつけた時裏になる側(頭を右、腹を手前)からエラを取り、尾の付け根にある堅いウロコ状のゼイゴを尾側から頭に向かって削ぎ取る。裏側の腹に4cm位の切り込みを入れてワタを出し、きれいに洗う。火が通りやすいように、背びれの向こう面に切り込みを入れる。表側の身の厚い部分に飾り包丁を入れる。
串を中骨にからませるような感じで打つと、打ちやすいです。
アジにおどり串を打つ。アジの頭を下向きに、腹を左にして縦に持ち、目の下から串を差し込み、表に出ないようにクシを裏側の中央に出す。裏に出した串をアジの頭から3/4位の所に向かって入れ、表にはクシが出ないように裏の尾に近い部分に出す。
大根おろし、おろしキュウリはザルに上げて水気をきり、<合わせ酢>を混ぜる。(みどりおろし)
オーブンを220℃に予熱しておく。
アジに化粧塩(尾びれ、背びれ、腹びれに塩をたっぷりつける)をし、振り塩(手に塩を持ち、魚から30cmの高さで指の間から塩を振り落とすと全体にうまく塩がふれます)をする。
化粧塩はきれいなだけでなく、ヒレがこげるのを防ぐ役目もあります。
220℃に予熱したオーブンで20~25分焼き、熱い間に串を回しながら抜く。
器にアジを盛り、みどりおろし、プチトマトを添える。好みでしょうゆをかけていただく。
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