大根の下茹で方法から、おでんの基本の作り方を紹介します。ゆっくり火を通す事で素材の旨味が十分に引き出されます。
<煮汁>
大根は皮を厚めにむいて4~6つの輪切りにし、煮くずれない様に面取りする。火の通りをよくするため、片面に十字に切り込みを入れる。鍋に大根を入れ、大根がかぶるくらいの米のとぎ汁、又は水に分量外のお米大さじ2を加え、火にかける。煮たったら火を弱め、20分下ゆでする。ゆで上がったらやさしく水洗いする。
ジャガイモは皮をむき、水に放つ。
ニンジンは皮をむき、2~4つの乱切りにする。
がんもどき、さつま揚げは、熱湯に通して油抜きをする。
板コンニャクは、両面とも浅く格子に切り込みを入れ、2つの三角に切る。熱湯に通して臭みを抜いておく。
鍋に<煮汁>の材料を入れ、ひと煮たちさせる。大根、ジャガイモ、ニンジン、がんもどき、さつま揚げ、牛すじ肉を加える。
煮たったら板コンニャクを加えて火を弱め、煮たたない位の火加減で、30分位以上ゆっくり火を通す。
器に盛ってだし汁を少しかけ、練りからしやユズコショウを添える。
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