ちょっと時間をかけて折りパイに挑戦しませんか?手作りにしか出せないパイの美味しさは格別です。バターが香るサクサク生地ととろ~り甘酸っぱいリンゴがたまらない!
<即席折りパイ生地>
<アップルフィリング>
粉類は合わせてふるっておく
パイ生地用の材料はすべて冷やしておく。充分に涼しい場所で行う
パイ生地用のバターは小さく1.5cmくらいにカットしておく
リンゴは皮をむいて、くし形にカットしておく
今回はフジを使いましたが紅玉でもおいしいです。
<即席折りパイ生地>を作る。水、米酢、塩を合わせて混ぜておく。台の上にふるった粉を広げ、バターと混ぜていく。カードを使って切るように混ぜる。
真ん中にくぼみを作って、そこへ合わせておいた水を流す。真ん中から崩すような感じで混ぜていき、ひとかたまりにしていく。この時、練ってしまわないこと。バターの形がごろごろと残っていてもOK。ラップに包んで、冷蔵庫で1時間休ませる。時間があるなら、一晩休ませる。
生地を伸ばす。台に十分な打ち粉をはたいて、まず25×50cmくらいの帯状に伸ばし、3つ折にする。生地を90度回転させて、もう一度帯状に伸ばす。そして再び3つ折にする。ラップに包んで冷蔵庫で最低30分休ませる。
もう一度、同じ工程をふむ。(帯状→3つ折→90度回転→帯状→3つ折→冷蔵庫で30分)
<アップルフィリング>を作る。鍋にバターを溶かし、リンゴ、三温糖、レモン汁、塩を入れしんなりするまで炒める。最後にシナモンパウダーをまぶす。
4の生地を2等分にカットする。まずは底になる部分を伸ばす。この時、厚さは3mm程度で型より大きめに伸ばす。これを型にはめこみ、リンゴを詰めていく。最後にリンゴを炒めてできたシロップをリンゴにかける。
フタになる生地も伸ばす。6のふちに塗り卵を塗り、フタの生地とふちをしっかりくっつける。ここでいらない部分はカットしてしまう。
表面にも塗り卵を塗り、余り生地で飾りをする。
200℃のオーブンで約50分焼く。途中焦げてくるようなら、180℃に下げる。粗熱がとれたら、型からはずす。ここではガスオーブンを使用しています。オーブンにより、温度差や焼き時間には違いがあるので、ふだんからお家のオーブンの癖を知っておくことをおすすめします。目安として小型の電気オーブンの場合、レシピより10~20℃高い設定にして下さい。
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