<合わせ酢>
<シイタケの煮物>
<高野豆腐の煮物>
<卵焼き>
米は炊く30分以上前にといでザルに上げ、炊飯器の釜に水、昆布、酒と共に入れスイッチを入れ、炊きあがれば昆布を取り出し、15分蒸らす。
<合わせ酢>の材量はひと煮立ちさせる。
ほうれん草の軸は熱湯にサッと通して水に取り、よく水気を絞る。
干しシイタケはぬるま湯につけ柔らかく戻し、軸を落とす。(戻し汁は煮物に使うので残しておく。)
高野豆腐は水で戻し、両手の平にはさんで軽く水気を切る。
カニ風味カマボコは縦半分に裂いておく。
飯台をかたく絞った布巾で拭き、ご飯をあける。熱いご飯に、<合わせ酢>を全体に回しかけ、切るように手早く混ぜ、広げるようにして、あおいで急激に冷ます。
<高野豆腐の煮物>を作る。鍋に高野豆腐の調味料を入れて火にかけ、煮立てば高野豆腐を加えて弱火にし、落とし蓋をして煮汁が少なくなるまで煮る。そのまま冷まし、縦に4等分に切る。
<卵焼き>を作る。卵に分量の調味料を加え、卵焼き器にサラダ油を薄く引き、卵液を4回位に分けて卵焼きを巻く。巻きすで巻き、冷ましてから8本の棒状に切る。
巻きすの上にのりを置き、すし飯1/4量を手前1cm、向こう側2cmをあけて広げ、中央を少しへこませて、シイタケ、高野豆腐、卵焼き、ほうれん草の軸、カニ風味カマボコを並べる。
具を押さえるようにして、巻きすごと転がすように巻き込み、巻きすごと軽く押さえて形を整える。
節分の日、関西では巻き寿司を切らずに1本で売っているお店が多いですね。縁起をかつぎ、その年の恵方を向いて福を巻き込んだ巻寿司を無言で1本食べきると、その年1年良いことがあると言われています。福を切ってはいけないので1本のまま大きな口を開けて食べます。2002年の恵方は「壬」の方角です。西洋式に言えば北と北北西の間です。ちょっと試してみては、、。<ポイント> 巻き寿司を切る場合は、薄い酢水で湿らせた布巾で包丁を湿らせながら切ると、切りやすいですよ。
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